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情報収集力をつけよう

少し前まで情報収集力をつけることは、たくさんの情報に触れて、それを収集し、自分に役立つように加工するということでした。

ところがインターネットの普及によって、情報の氾濫は個人の制御能力をはるかに超えたものになってしまっています。

情報が多すぎて、必要な情報を探すことが宝探しのようになってしまっているのです。

情報を探すために費やす時間が情報を活用する時間よりはるかに長いという事態に陥っている人がたくさんいます。

昔、情報を多く知っている人は、新聞何十誌かに目を通し、定期購読紙は月に何十冊とまことしやかに言われたものでした。

情報収集力を強化しようと速読術を身に着けようと努力した経験のある人も多いのではないでしょうか。

一方で、本当に重要な情報はインターネット上でオープンになるような情報ではない、貴重な情報を手に入れるためには人脈やお金が必要だという人もいます。

ところで情報収集力をつけたいと思っているあなたはどんな情報が欲しいと思っているのでしょうか。

先に述べたように、新聞や雑誌、インターネット上にある自分に必要な情報を手に入れたいと思っているのでしょうか。

それとも、誰も知らないシークレットな情報を手に入れたいと思っているのでしょうか。

もしあなたが情報を発信する立場にある人なら、前者の情報はあなたの仕事にはあまり役に立ちません。

ただし、誰にでも手に入る情報を上手に加工して発信することで、立派に仕事として成立させている人もたくさんいます。

もしもあなたが普通では手に入らない貴重な情報の収集力をつけようと思うなら、まず数ヶ国語の外国語に堪能になり、同時に多くの人脈を持つ必要があります。

でも、そんなことは普通のビジネスマンに求められる情報収集力ではありません。

これは情報を収集することを生業とする人にとっての情報収集力です。

ですから普通のビジネスマンなら、情報を得るためにたくさんのお金を使う必要もなければ、特別な人脈を持つ必要もありません。

必要なのは、情報を取捨選択する能力と、手にした情報をいつでも利用できるようにしておく能力なのです。